「ダサい資料」は学生の学習意欲を下げる
「何年も前にWordで作った白黒・文字ばかりのプリント」や「余白がなく文字がぎっしり詰まったPowerPointスライド」。
これらは、スマホの洗練されたUIや動画コンテンツに慣れ親しんだ現代の学生にとって、「読む気が失せる」「難しそうに見える」という学習の大きな障壁になります。
教育現場で大流行中の「Canva」とは?
オーストラリア発のデザインツール「Canva(キャンバ)」は、Webブラウザ上でプロ並みのデザインが誰でも作れるサービスです。現在、小中高から大学・専門学校まで、多くの教育現場でPowerPointやWordに代わるツールとして導入が進んでいます。
教育機関(教員アカウント)であれば、有料の機能すら無料で使える「Canva for Education」という強力な制度も存在します。
Canvaで作る「伝わるスライド」3つの時短術
1. 「教育用テンプレート」から選ぶだけ
Canvaには「授業スライド」「ワークシート」「小テスト」など、数万点の実用的なテンプレートが最初から用意されています。白紙から「タイトルはどう配置するか…」と悩む必要はなく、気に入ったデザインを選んで文字を打ち替えるだけで、5分で美しい資料が完成します。
2. 解剖図やイラスト素材が豊富
理学療法士・作業療法士の授業では、筋肉や骨格、動作のイラストが欠かせません。Canvaの素材検索画面で「筋肉」「車椅子」などと検索するだけで、著作権フリーかつ高品質なアイコンやイラストが大量に出てきます。(いちいちGoogleの画像検索をして、背景を切り抜く作業はもう不要です)
3. 学生への共有もURL一つで
作成したスライドは、PDFでダウンロード・印刷できるのはもちろん、「閲覧用リンク(URL)」を発行してGoogle Classroomに貼るだけで学生に共有できます。紙の配布や印刷の手間も削減できます。
まとめ:資料作りへの「こだわりすぎ」を防止する
教員の仕事は「綺麗な資料を作ること」ではなく、「学生の理解を深めること」です。
Canvaの最大のメリットは「最初からデザインが整っているため、レイアウトの微調整(沼)にハマらず、内容の検討に時間を割けるようになること」にあります。
Logic Pulleyでは、Canvaに限らず、学校全体のシステム環境を見直し、教員の「名もなき業務」を削減するITコンサルティングを提供しています。
