理学療法士・作業療法士養成校が直面する「2025年の崖」と教育DXの必要性

教育DX 2026.03.09 著者: 古井 雅也

「2025年の崖」は教育現場にも迫っている

経済産業省のレポートで提唱された「2025年の崖」。これは、企業が既存の古いシステム(レガシーシステム)から脱却できなければ、2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が生じるという警告です。
この問題はIT企業だけでなく、理学療法士・作業療法士の養成校にとっても対岸の火事ではありません。

養成校における「レガシーシステム」とは何か?

学校現場における「古いシステムと属人化」の一例です。

なぜ今、「教育DX」が急務なのか?

1. 少子化による「学生獲得競争」の激化

18歳人口が減少する中、「古臭い紙とハンコの学校」と「最新のiPadとアプリでスマートに学べる学校」、高校生がどちらを選ぶかは明白です。オープンキャンパスでの見栄えだけでなく、実際の学生の「学習体験(LX: Learning Experience)」を高めることが生き残りの条件です。

2. 教員の「働き方改革」との両立

文科省も推進する働き方改革。「残業を減らせ」という号令だけでは、教員が疲弊して教育の質(=国試合格率)が落ちるだけです。DXとは単なるIT化ではなく、「不要な業務のプロセスそのものをデジタルで破壊・再構築する」ことです。

3. 国家試験のCBT化への対応

医療系国家試験のオンライン化(CBT:Computer Based Testing)の流れは加速しています。普段からクラウドシステムやタブレット上でテストを受けている学生でなければ、本番の操作環境に対応できず不利になる可能性があります。

「ただのIT化」で終わらせないために

「とりあえずタブレットを配った」「Google Workspaceを契約した」だけではDXとは呼べません。大切なのは、「そのツールを使って、教員の残業を何時間減らし、国試合格率を何パーセント上げるか」という目的です。

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【参考・引用元】