先生は「学生と向き合うこと」に集中する:Logic Pulleyが目指す教育環境

働き方改革 2026.03.09 著者: 古井 雅也

「教員になりたかったわけじゃない」教員の現実

理学療法士・作業療法士の養成校で教鞭をとる先生方は、本来「優秀なセラピスト」であり「教育に熱意を持ったプロフェッショナル」です。
しかし、ひとたび教務室に入ると、そこには目を覆いたくなるような現実が待っています。成績の二度打ち、会議のための資料作り、国試過去問のコピー取り、届かないFAXへの対応…。
「私は事務作業をするために教員になったわけじゃない」――心の中でそう叫びながら、夜遅くまで学校に残っている先生を私たちは数多く見てきました。

テクノロジーは「人間らしさ」を取り戻すためにある

AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)と聞くと、「冷たい」「機械的」「教育現場にはそぐわない」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、私たちの考えは真逆です。
テクノロジーの最大の価値は、システムやAIに「誰にでもできる単純作業(コピペや集計)」を任せることで、教育における「人間(先生)にしかできない、温かみのある対話」の時間を取り戻すことだと信じています。

私たちが「課題作成システム(LP Apex)」を作った理由

たとえば当社の国試対策システム「LP Apex」は、これまで教員が手作業で行っていた「問題探し」「解答用紙の作成」「採点」「成績集計」をすべて自動化します。
これにより削減された「週に数十時間」という余白を使って、先生にはこうしてほしいのです。

「集計されたデータを見て、最近成績が下がっているA君に『最近元気ないけど、大丈夫?』と声をかけてあげてほしい」

システムやAIには、学生のSOSに気づき、寄り添い、励ますことはできません。それができるのは、日頃から学生を見ている「先生」だけです。

Logic Pulleyのミッション:「先生は、学生に向き合うことだけを。」

日本の医療・福祉を支える新しい世代を育てるためには、その土台である「教員」が心身ともに健康で、やりがいを持てる環境が不可欠です。

Logic Pulleyは、ただのシステム開発会社ではありません。学校ごとに異なる「泥臭いアナログ業務」の現場まで入り込み、教員を本来の『教育』に専念させるための仕組み作りに伴走するパートナーです。
全国の養成校から「名もなき業務」をなくし、先生と学生が笑顔で向き合える時間を最大化する。それこそが、私たちの掲げる理念です。